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CLINIC
院長ブログ
2012.2.22
定期ケアする人ほど生涯の医療費が安い!!(^_^)/

メープル矯正歯科院長の山口です。

定期的に歯科医院を受診している人は、全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる傾向があるみたいです!(^^)!
歯科医院で年に2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人を抽出し、総医療費を調べると、定期受診の人は48歳までは総医療費が平均より高いのですが、49歳を過ぎると平均を下回る分布傾向となったそうです。さらには65歳になると平均が35万円に対し、定期受診の人は20万円以下とその差は広がっていくようです。
やはり歯が悪いと食事が偏ったり歯並びが悪くなったりする。それが糖尿病肩凝り骨粗しょう症を招き、体全体の健康に影響する可能性があります。48歳までは歯科の定期健診費用で年2万円ほどが加わり、医療費が平均より増えるものの、その後は医療費が抑えられるため、歯科の費用を含めても「生涯医療費」は平均を下回るとのことです。歯をケアすると、高齢者以外でも総医療費を減らせることが分かり、歯周病にかかり始める35歳ぐらいから、しっかり歯を手入れすることが大切です。
歯医者は、痛くなってから行くところではなく、気楽な気持ちでいいと思います。そろそろ歯石を取ってもらうっと!ってな感じで(笑)。歯石をまめに取る、虫歯があったとしても小さいうちに治療する・・・早期発見・早期治療です!!そういったことから、定期的に健診(年1、2回程度)に行くことは大切です。あとは、治療が終わったから通院も終わりの歯科医院ではなく、その後のアフターケアも考えてくれる信頼できる「かかりつけ歯科医院」を持つことは大切だと感じます。僕自身も人形町→金沢文庫まで電車で1時間かけて定期的(年一回)に歯科検診を受けています。周りに歯医者いっぱいいるのになぜそんな遠いところへ??って思うかもしれませんが、遠くても信頼できるからなんです!(^^)!
歯医者=怖いところではなく、歯医者=口の健康を保つところなんですよ!!